前職にて顧客と契約書を締結する際、「〇月〇日、大安の日に契約書を持って参ります。」というフレーズを多用していました。
先輩の決めセリフを継承したのですが、今思えば大安に固執していた意味もよくわかりません。
ある日、顧客にこんな事を言われました。
「大安だけど、13日の金曜日だよ?これは縁起が悪くない?」
確かに、おっしゃる通りです。
無宗教の私は「13日の金曜日」に何か特別な力があるとは思いませんが、わざわざ選ぶ日ではない事は理解できます。
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その経験以降、カレンダーを見るたびに13日が何曜日か確認するのですが、意外と金曜日が多い事に気がつきました。
調べてみたところ、13日が金曜日になる確率は、他の曜日になる確率よりも高いとの事です。
我々が使用しているカレンダー(グリゴレオ歴)は400年周期で回っています。
この400年で13日の曜日を数えると、金曜日が1番多くなるとの事。
不思議な話ですね。
400年はあまりに長く実感が湧きませんが、今が2000年代である事を考えると、400年が5週も回っている事に驚きます。
13日の金曜日の数だけ、人類の歴史も積み重なってきたという事ですね。
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