· 

ミシンの語源はマシーン

学生の頃、家庭科の授業が苦手でした。

 

私は不器用を具現化したような人間で、針に糸を通す事もろくにできません。

 

玉結びは何とかできますが、玉止めは何をどうしたら玉が止まるのか理解できません。

 

そして社会人になった今、スーツやシャツのボタンが取れる度に絶望しています。

 

母親に頼るのは恥ずかしいので、最近ソーイングセットを買いましたが、糸を通すだけで日が暮れてしまします。

 

家庭科は、生きていく上で必要な教科だったのですね…

学生時代の怠惰はどこまでいっても私を苦しめます。



家庭科といえば、ミシンの使い方も習いました。

 

このミシンですが、英語では「Sewing Machine」(ソーイング マシーン)と呼びます。

 

日本人がこの発音を聞き取れなかった為、マシーンではなくミシンと呼ばれるようになったそうです。

 

ソーイングの方が無くなっているので、もはやミシンは機械だけの意味ですね。

 

この理屈では、車もスマホもエアコンも全てミシンになってしまいます。

 

たしかに、洋画を見ているとマシーンではなく、ミシンと発音しているように聞こえます。

 

とはいえ、中学生レベルの英語も不安な私ですので、リスニングには自信がありません。

 

家庭科も英語も、学生のうちにしっかり学んでおくべきでした…

 

タイムミシンで過去に戻れるのであれば、家庭科の授業も頑張ろうと思います。