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サボるとは木の靴で機械を壊す事

学生時代に学業をサボり続けた罪で、サボれない量の仕事という罰を背負った私です。

 

卒業さえできれば勝ちと甘く考えていた学生時代の自分に、「サボらずコツコツやれ。」と教えたいです。

 

まぁ、学生時代の私は誰に何を言われても、勉学に励む事はないでしょう…

 



本題ですが、「サボる」は「サボタージュ」というフランス語を日本語化したもので、「Sabot」(=木の靴)が語源になっています。

 

木の靴が怠けるという意味で使われる…なんとも不思議ですよね。

 

諸説ありますが、「会社と争議中の労働者が、履いていた木の靴で工場の機械を破壊した事」が起源という説が最も有力です。

 

なんとも恐ろしい話ですよね。

 

「サボる」という言葉は、「何もしない」「ダラダラ」というイメージですが、「初代サボり」はアグレッシブな暴力沙汰です。

 

一歩間違えば、「サボる」の意味が「人を怪我させる」になっていた可能性すらあります。

 

また、よく考えると機械を壊せるくらい硬い靴ってすごいですよね。

 

そんな靴で働いていたら、歩き辛くイライラして思わずカッとなる事もあるでしょう。

 

経営者の皆様、従業員がサボらない為に柔らかい靴を支給してはどうでしょうか?

 

しかし、それはそれで将来「サンダる」という新しい言葉を生むかもしれません。

 

「サンダる」は、歩くのが遅い様子からダラダラするという意味。

 

つまり、結局はサボると同じ意味になれば面白いですね。