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北海道にトウキョウトガリネズミという名前の鼠が生息している

学生時代、一人旅行が趣味でした。

 

沖縄から北海道まで日本中を一人で旅した経験は、社会人になった今でも人生の財産です。

 

学生最後の冬を満喫したいと考え、大学4回生の2月に北海道へ向かいました。

 

そして、噂に聞いていた「サッポロクラシックウルトラコールド」なるビールを飲む為、サッポロビール直営のバーを訪れました。

 

香りも味も喉越しも、何もかも最高なビールで、死ぬまでに後30回は飲みたいと考えています。

 



そんな素晴らしい飲み物がある北海道に、トウキョウトガリネズミという鼠が生息しています。

 

北海道なのにトウキョウ…

なんとも矛盾した名前ですよね。

 

実は、1903年に発見された際、標本ラベルにYezo(蝦夷)と書くべきところを誤って、Yedo(江戸)と書かれてしまったそうです。

 

それが由来となり、今でもトウキョウの名前が付いています。

 

海外の人が聞いた時に、日本のネズミだと認知してもらえるという意味ではいい名前かもしれません。

 

東京ディズニーリゾートも本当は千葉ですし、ネズミは東京を名乗りがちですね。

 



全くの余談ですが上記の旅行中、ビールの飲み過ぎで記憶をなくし、気がつくと見知らぬホテルのベッドにいました。

 

全身が重たく、頭に鈍痛を感じ、なぜか視界が異常に狭くなっています。

 

手が血まみれである事に気がつき、洗い流そうと洗面台に向かうと、鏡に額から左目まで大怪我を負った私が写っていました。

 

恐ろしい事に、何が起きたのか全く記憶にありません。

 

今では、傷跡もあまり目立たなくなりましたが、怪我から2か月後の4月1日入社式では、当時の人事担当者から「面接の時と顔が変わったね…。」と言われる程の傷でした。

 

お酒は楽しいですが、飲み過ぎには注意しないといけませんね。