幼い頃、父とファミレスに行くのが楽しみでした。
というのも、母はダメだと言うパフェを食べさせてくれるからです。
父自身が甘党で、大きなパフェをいつもバクバク食べていました。
大人になった今、周りにパフェを食べるおじさんの知り合いがいないので、父は稀有な存在であったと感じています。
このパフェ、語源はフランス語の「パルフェ(parfait)」という単語です。
パルフェは英語の「パーフェクト(perfect)」と同義で、「完璧」という意味です。
たしかに、ソフトクリームやフルーツが綺麗に盛り付けられて、完璧なデザートと呼ばれるのも納得です。
父や私にとって、パーフェクトなデザートはパフェであり、パフェの名に異論はありません。
しかし、祖父や曽祖父の世代において、完璧なデザートは和菓子だったかもしれません。
人それぞれ、自分にとって完璧と思えるデザートに出会えると良いですね。
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