「もずやん」?モッピーでは?
たこ焼きの匂いがする程コテコテ大阪な話題です。
皆様のお住まいの地域にご当地ゆるキャラはいますか?
私が住む大阪にも、誇るべきキャラクターがいます。
大阪の鳥、百舌鳥をモチーフにした「もずやん」です。
と偉そうに紹介したものの、つい先日まで私はこのキャラクターの事を「モッピー」だと思っていました。
後輩と以下のような話をしている時に、「モッピー」ではなく「もずやん」だと気がつきました。(なんの会話だったのかは、ご想像にお任せします)
私「このホームページ見て。モッピーの横に書いてるでしょ?」
後輩「モッピー?セサミストリートですか?この鳥はもずやんですよ?」
後輩のパソコンを覗き込むと、確かに鳥のキャラクターの横に「もずやん」と書かれていました。
大阪維新の改革、もずやん一強時代に
しかし、どう考えても「モッピー」だったはずと思い調べてみると、2014年に「モッピー」から「もずやん」に名称変更されたとの事。
当時大阪には90を超えるゆるキャラが混在しており、着ぐるみもたくさんあったそうです。
そこで、大阪維新の会が財政の無駄を無くす為、最古参ゆるキャラの「モッピー」を大阪唯一の公式ゆるキャラに任命しました。
また、「モッピー」という名前は、大阪最大の観光スポットであるユニバーサル・スタジオ・ジャパンに在籍するセサミストリートのキャラクターと同名である為、名前を一般公募し「もずやん」へと改名しました。
他のゆるキャラ達は、新しく着ぐるみを作る事を一切禁止し、もずやんと一緒でしか公の場に登場できないルールになりました。
まさに、もずやん一強時代です。
ゆるキャラの名前が変わっただけかと思いきや、行政の無駄を無くす目的があったとは驚きです。
それにしても、元々90もゆるキャラがいたなんて…
初代ポケモンですら151だというのに、大阪だけで90は信じ難い話です。
デザイン料や着ぐるみの製作費、著作権料なんかも払っていたのでしょうか…
我々民間のサラリーマンからすると、行政の予算の使い方は理解しかねます。
もずやんには、大阪の顔としてだけでなく、税金節約の象徴として、これからも頑張って欲しいものです。
このエピソードが広がれば、打倒くまモンも夢じゃないと思っています!
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